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【医療脱毛】顔脱毛の日はメイクして行っていい?施術後いつからOK?すっぴんのメリットまで徹底解説

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「顔の医療脱毛を考えたとき、ふと気になるのが『メイクってどうすればいいの?』ということ。仕事帰りにそのまま行けるのか、施術後すぐにメイク直しはできるのか、意外と気になるポイントですよね。

実は、施術の効果と安全性を考えると、当日はすっぴんで、施術後のメイクは翌日から再開するのがベスト。

この記事では、そんな顔脱毛とメイクの基本ルールから、うっかりメイクしてしまった時の対処法、脱毛後の正しいスキンケアまで、あなたの疑問をまるっと解決します。安心して脱毛に臨むための、大切なポイントがわかります🙆‍♀️

目次

【結論】顔の医療脱毛、当日のメイクは「すっぴん」が基本!その3つの理由

顔脱毛の施術を受ける日は、可能な限りメイクをせず、すっぴんでクリニックへ向かうことが推奨されます。これには、安全性と効果を最大限に高めるための、ちゃんとした理由があるんです。

理由1:脱毛効果を最大限に高めるため

医療脱毛で使われるレーザーは、毛の黒い色(メラニン色素)に反応して熱を発生させ、その熱で毛根の組織を破壊する仕組みです。

もしファンデーションやコンシーラー、日焼け止めなどが毛穴に残っていると、化粧品の粒子がフィルターの役割をしてしまい、レーザーの光が毛根までしっかり届かなくなってしまう可能性があります。せっかくの施術なのに、十分な効果が得られないなんて、とてももったいないですよね。

ムラなくレーザーを照射し、脱毛効果を最大限に引き出すためにも、肌がクリーンな状態であることが非常に重要です。

理由2:やけどや肌トラブルのリスクを避けるため

メイク用品に含まれる油分や色素、その他の化学成分にレーザーが反応し、予期せぬ熱を発生させてしまうリスクがあります。これは、やけどや毛嚢炎(もうのうえん)といった肌トラブルの原因になりかねません。

また、レーザー照射後の肌は、熱によって水分が奪われ、非常にデリケートで乾燥しやすい状態になっています。いわば、軽い日焼けをしたようなものです。そんな敏感な肌にメイクの成分が入り込むと、刺激となって赤みやかゆみ、炎症を引き起こす可能性も高まります。安全に施術を受けるために、肌への余計なリスクは徹底的に排除することが大切です。

理由3:施術時間をスムーズに進め、丁寧な照射をしてもらうため

多くのクリニックでは、メイク落としのためのパウダールームが完備されています。しかし、来院後にメイクを落とすとなると、その分だけ時間がかかってしまいます。

もし予約時間ギリギリに到着して、焦ってメイクを落とすと、洗い残しが出てしまうかもしれません。また、メイク落としに時間がかかった分、本来の施術時間が短くなってしまう可能性もゼロではありません。

予約時間通りに施術を開始し、看護師さんに落ち着いて丁寧に照射してもらうためにも、自宅ですっぴんになってから向かうのが、お互いにとって最もスムーズなのです。

「どうしてもメイクが必要…」そんな時の対処法と注意点

「理由はわかったけど、仕事の後に行くからどうしてもすっぴんは無理…」という方も多いでしょう。ご安心ください。そんな場合でも、ポイントさえ押さえれば大丈夫です。

クリニック到着後にメイクを落とすのが大前提

仕事や外出先から直接クリニックへ向かう場合は、「クリニックに着いてからメイクを落とす」ことを前提に考えましょう。施術自体は必ずすっぴんの状態で行います。

パウダールームの有無と設備を事前に確認しよう

ほとんどの美容クリニックには、メイク落としや施術後のメイク直しができるパウダールームが用意されています。

【パウダールームの一般的な設備】

  • クレンジング剤
  • 洗顔料
  • タオル
  • 化粧水、乳液などの基礎化粧品
  • ドライヤー
  • コットン、綿棒

ただし、設備はクリニックによって異なります。特にクレンジング剤や化粧品は、ご自身の肌に合うものを使いたいという方も多いでしょう。カウンセリング時や予約時に、パウダールームの設備と、自分のクレンジング剤などを持ち込んで良いかを確認しておくと万全です。

日焼け止めは塗ってOK?|ただしクリニックで落とせるものを選ぶ

脱毛期間中の紫外線対策は非常に重要です。そのため、クリニックへ向かう際に日焼け止めを塗ること自体は問題ありません。むしろ、紫外線から肌を守るために推奨されます。

ただし、ここでも「施術前には必ず落とす」というルールは同じです。

【日焼け止めを塗る際のポイント】

  • 石鹸で落ちるタイプを選ぶ: ウォータープルーフの強力なタイプは、クレンジングでも落としにくく、毛穴に残りやすい可能性があります。石鹸や通常のクレンジングで簡単に落とせるタイプを選びましょう。
  • 色のついていないものを選ぶ: BBクリームやCCクリーム、色付きの日焼け止めはファンデーションと同じ扱いになります。落とし残しのリスクを減らすためにも、無色透明のタイプがおすすめです。

【要注意】予約時間に遅れないための時間管理術

クリニックでメイクを落とす場合は、時間に余裕を持った行動が大切です。

  • 予約時間の15〜20分前には到着しておく: 受付を済ませてからパウダールームへ移動し、落ち着いてメイクを落とす時間を確保しましょう。
  • メイク落としにかかる時間を計算に入れておく: 普段のメイク落としにかかる時間を考慮して、家を出る時間を決めると安心です。

焦りは禁物です。ゆとりを持つことで、心にも肌にも負担なく施術に臨めます。

うっかり!顔脱毛にメイクしたまま行ってしまった場合のクリニックでの流れ

もし、うっかりメイクを落とすのを忘れてクリニックに到着してしまっても、パニックになる必要はありません。以下の手順で落ち着いて対応しましょう。

1. 受付で正直に「メイクをしています」と伝える

まずは受付のスタッフに、「すみません、メイクをしたまま来てしまいました」と正直に伝えましょう。スタッフはそういった状況に慣れていますので、親切にパウダールームへ案内してくれます。隠したり、そのまま施術を受けようとしたりするのは絶対にNGです。

2. パウダールームで丁寧にクレンジング・洗顔

案内されたパウダールームで、備え付けのクレンジング剤か、ご自身で持参したものを使い、丁寧にメイクを落とします。特に、小鼻の周りや髪の生え際、フェイスラインは洗い残しが多い部分なので、意識してしっかり洗いましょう。

3. 看護師による肌状態の最終チェックと施術

メイクを落としたら、施術室で看護師さんが肌の状態を最終チェックします。ここでメイクの落とし残しがないか、肌に異常がないかを確認してから、安全にレーザーを照射していきます。何か気になることがあれば、この時に遠慮なく伝えましょう。

顔脱毛の施術後、メイクはいつからできる?

無事に施術が終わった後、次に気になるのが「いつからメイクができるのか」ですよね。施術後のデリケートな肌を守るため、ここでもいくつかのルールがあります。

施術当日のメイクは原則NG!肌をクールダウンさせることが最優先

レーザーを照射した直後の肌は、熱がこもっており、非常に敏感になっています。毛穴も開いている状態です。この状態でメイクをすると、化粧品の成分が毛穴に入り込んで刺激となり、赤みやブツブツ(毛嚢炎)などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。

施術当日は、メイクをしたい気持ちをぐっとこらえて、肌を休ませることに専念しましょう。クリニックで処方される炎症止めの軟膏を塗り、しっかりと保湿をして、肌をクールダウンさせることが最優先です。

施術後に予定がある場合も、マスクや帽子、サングラスなどでカバーし、なるべくメイクは避けるようにしてください。

翌日以降、肌の赤みやヒリつきがなければメイク可能

多くのクリニックでは、施術の翌日からメイクが可能とされています。

ただし、これはあくまで目安です。大切なのは、ご自身の肌の状態をよく観察すること。施術後に見られる赤みやヒリつき、ほてり感が完全に引いて、肌が通常の状態に戻っていれば、メイクを再開しても良いサインです。もし翌日になっても赤みなどが残っている場合は、無理をせず、症状が落ち着くまでメイクは控えましょう。

メイクを再開する際の4つの重要ポイント

施術後のデリケートな肌に負担をかけないため、メイクを再開する際は以下の4つのポイントを意識してください。

Point1:刺激の少ないアイテムを選ぶ(ミネラルコスメがおすすめ)

施術後の肌には、できるだけ成分がシンプルな、肌に優しいコスメを選びましょう。

  • おすすめのコスメ:
    • ミネラルファンデーション: 石鹸で落とせるものが多く、肌への負担が少ない。
    • お湯でオフできるマスカラやアイライナー: 専用のクレンジングが不要なため、目元への摩擦を減らせます。
    • 低刺激性・アルコールフリー・無香料の製品: パッチテスト済みなど、敏感肌向けの表示があるものを選ぶとより安心です。

Point2:クレンジングは優しく、摩擦を徹底的に避ける

メイクを落とす時が、実は肌への一番の負担になることも。ゴシゴシこするのは絶対にやめましょう。

  • クレンジングのコツ:
    • 洗浄力の強すぎるオイルクレンジングや、拭き取りタイプのシートクレンジングは避け、肌への負担が少ないミルクタイプやジェルタイプを選ぶのがおすすめです。
    • クレンジング剤を肌の上で優しくなじませ、摩擦しないように注意しながら洗い流します。
    • 洗顔料はたっぷりと泡立て、泡をクッションにして優しく洗いましょう。

Point3:厚塗りメイクは避け、肌への負担を軽くする

肌への負担を減らすため、しばらくはナチュラルメイクを心がけましょう。リキッドファンデーションやクリームファンデーションを厚く塗るよりも、パウダータイプのファンデーションをブラシでふんわり乗せる程度がおすすめです。コンシーラーなども、気になる部分にだけ最小限に使うようにしましょう。

Point4:メイクツールは清潔なものを使う

施術後の肌は、雑菌が入り込むとトラブルを起こしやすい状態です。ファンデーションのパフやブラシ、アイシャドウチップなどが汚れていると、雑菌が肌についてしまう原因になります。この機会にメイクツールを洗浄し、清潔な状態で使うようにしましょう。

脱毛後の美肌をキープ!メイクよりも大切な鉄壁スキンケア習慣

顔脱毛の効果を最大限に引き出し、トラブルのない美しい肌を手に入れるためには、メイクの方法以上に日々のスキンケアが重要になります。

【最重要】化粧水と乳液・クリームで徹底した保湿ケア

レーザー照射後の肌は乾燥しやすいため、いつも以上に保湿を徹底することが大切です。

  • 洗顔後すぐ: 清潔なタオルで優しく水分を押さえたら、間髪入れずに化粧水をつけます。
  • たっぷりの水分補給: 化粧水を一度だけでなく、数回に分けてハンドプレスで優しく入れ込み、肌をひたひたに潤しましょう。
  • 油分でフタをする: 化粧水で与えた水分が蒸発しないよう、必ず乳液やクリームなどの油分でフタをします。

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった高保湿成分が配合されたスキンケアアイテムを選ぶのもおすすめです。

紫外線対策は一年中マスト!日焼けは脱毛の大敵

脱毛期間中の日焼けは絶対にNGです。日焼けした肌はメラニンが活性化しているため、レーザーが毛だけでなく肌表面のメラニンにも反応してしまい、やけどのリスクが高まります。 そのため、クリニックによっては施術を断られてしまうこともあります。

  • 季節を問わず日焼け止めを塗る: 夏場だけでなく、曇りの日や冬でも紫外線は降り注いでいます。外出時は必ず日焼け止めを塗りましょう。
  • 物理的な遮光も活用: 日傘や帽子、サングラスなども併用すると、より効果的に紫外線を防げます。

施術後の肌に刺激を与えるNG行動リスト

施術後、最低でも1週間程度は、以下の行動は避けるようにしましょう。

  • スクラブ洗顔やピーリング効果のあるスキンケアの使用
  • 毛穴パック
  • 美顔器の使用
  • マッサージなどの強い摩擦
  • サウナ、激しい運動、飲酒など、体温を上昇させる行為

これらの行動は、デリケートな肌への刺激となったり、血行を促進して赤みや炎症を長引かせたりする原因になります。

顔脱毛でメイクが変わる!経験者が語る5つの嬉しいメリット

顔脱毛は、産毛がなくなるだけではありません。肌そのものが美しくなり、日々のメイクがもっと楽しく、もっと楽になるという素晴らしいメリットがあります。

メリット1:産毛がなくなり、化粧ノリが劇的にアップする

顔の表面を覆っていた細かい産毛がなくなることで、ファンデーションが肌に均一に密着するようになります。これまで産毛が邪魔をして起こっていたファンデーションの浮きやヨレがなくなり、まるでプロに仕上げてもらったような滑らかなベースメイクが完成します。

メリッ2:肌のトーンが自然に明るくなり、透明感が出る

日本人の産毛は黒っぽい色をしているため、顔全体がうっすらくすんで見える原因になっています。顔脱毛でこの産毛がなくなると、肌本来の明るさが現れ、顔全体のトーンが1段階アップしたように感じられます。 透明感が出て、肌の内側から輝くような印象に。

メリット3:毛穴が引き締まり、キメの整った「陶器肌」へ

産毛が生えている毛穴は、どうしても開いて見えがちです。脱毛によって毛がなくなることで、毛穴がキュッと引き締まり、目立ちにくくなります。 肌のキメが整い、つるんとした陶器のような肌触りを実感できるでしょう。

メリット4:自己処理による肌ダメージや黒ずみが改善される

カミソリでの自己処理は、肌表面の角質まで削り取ってしまい、肌荒れや乾燥、色素沈着による黒ずみの原因となります。顔脱毛をすれば、こうした自己処理が一切不要になるため、肌への負担が激減。肌トラブルが起こりにくく、健やかな状態をキープできます。

メリット5:ベースメイクが時短に!コンシーラーの使用量も減少

肌のトーンが上がり、毛穴やくすみが目立たなくなると、これまで一生懸命カバーしていた肌悩みが解消されます。ファンデーションはごく薄付きで良くなり、コンシーラーを使う頻度もぐっと減るでしょう。面倒だったベースメイクの時間が大幅に短縮され、朝の準備がとても楽になります。

顔の医療脱毛時のメイクに関するFAQ

Q1. 眉毛やアートメイクの周りも脱毛できますか?

A1. はい、可能です。ただし、眉毛そのものやアートメイクが施されている部分に直接レーザーを照射することはできません。失明のリスクや、アートメイクの色素にレーザーが反応して変色・やけどを起こす危険があるためです。施術の際は、眉毛やアートメイクの部分を保護テープなどでしっかりと隠し、そのギリギリのラインまでを照射するのが一般的です。カウンセリング時に、どこまで照射可能か詳しく確認しましょう。

Q2. 施術後、マスクで蒸れても大丈夫ですか?

A2. 施術後の肌はデリケートなため、マスクによる摩擦や蒸れは肌トラブルの原因になり得ます。施術当日は、できるだけ肌触りの良い、通気性の高いマスク(シルクやコットンなど)を選ぶのがおすすめです。汗をかいたらこまめにティッシュで優しく押さえ、帰宅後はすぐにマスクを外して保湿ケアを行いましょう。

Q3. ニキビや肌荒れがある場合、メイクや施術はどうなりますか?

A3. 炎症が強く出ているニキビや、ひどい肌荒れがある部分は、レーザー照射を避けて施術を行うのが一般的です。炎症が悪化するリスクがあるためです。メイクも、ニキビや肌荒れの部分は避けて行うのが賢明です。肌の状態によっては、その日の施術自体が見送りになる可能性もあるため、気になる症状がある場合は、事前にクリニックに相談しましょう。

Q4. クリニックのパウダールームには何が置いてありますか?

A4. クリニックによって異なりますが、一般的にはクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、コットン、綿棒、ティッシュ、ドライヤーなどが用意されていることが多いです。ただし、メイク用品(ファンデーションやアイブロウなど)は置いていないことがほとんどなので、メイク直しをしたい場合はご自身のものを持参する必要があります。詳細は、利用するクリニックの公式サイトを確認するか、直接問い合わせてみましょう。

Q5. 脱毛期間中に使ってはいけない化粧品成分はありますか?

A5. 特に「これを使ってはいけない」という成分はありませんが、施術前後のデリケートな肌には、刺激の強い成分は避けた方が無難です。例えば、高濃度のビタミンC、レチノール、ハイドロキノンや、ピーリング作用のあるAHA(フルーツ酸)、BHA(サリチル酸)などが含まれた製品は、施術の前後数日間は使用を控えるよう指示されることがあります。普段からこれらの成分が入った化粧品を使っている場合は、カウンセリング時に医師や看護師に相談してください。

まとめ:顔脱毛とメイクの正しい知識で、理想のつるすべ肌へ

今回は、顔の医療脱毛とメイクの気になる関係について、詳しく解説しました。

【施術前のメイク】

  • 基本は「すっぴん」で来院するのがベスト。
  • やむを得ずメイクをしていく場合は、予約時間の15〜20分前には到着し、クリニックのパウダールームでしっかり落とす。

【施術後のメイク】

  • 当日はメイクNG。保湿とクールダウンに専念する。
  • 翌日以降、肌の赤みやほてりが引いたらOK
  • 再開する際は、肌に優しいコスメを選び、優しくメイク&クレンジングを心がける。

顔脱毛は、正しいルールを守ることで、安全性と効果を最大限に高めることができます。そして、脱毛を完了した先には、面倒な自己処理からの解放と、メイクがもっと楽しくなる理想の素肌が待っています。

信頼できるクリニックでまずは無料カウンセリングから

顔脱毛に関する不安や疑問は、専門家である医師やカウンセラーに直接相談するのが一番の近道です。多くのクリニックでは、無料でカウンセリングを実施しています。あなたの肌質や毛質に合った最適なプランや、施術に関する細かな注意点など、プロの視点から丁寧にアドバイスをもらえます。

この記事で得た知識をもとに、ぜひ一歩を踏み出して、無料カウンセリングを予約してみてはいかがでしょうか。理想のつるすべ肌を手に入れるための、最高のスタートになるはずです。

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